アルバイトの選び方講座では、これからアルバイトやパートで働きたいと考えている方向けに知っておくべき様々な情報を発信していくサイトです。

アルバイトとお給料のしくみ

アルバイトをはじめてする方はバイトによるバイト代(お給料)がどのような仕組みでもらえるのかを知らない方が多いようです。個々では、アルバイトにおけるバイト代の計算方法や仕組みを分かりやすく解説していきます。

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バイト代の計算の仕方とは?

バイト代(お給料)の計算方法ですが、基本的には以下のように計算されます。

・時給方式
・日給方式
・月給方式

時給というのは、名前の通り1時間あたりの労働賃金を決めておくタイプです。例えば、時給が900円で5時間働いた場合のバイト代は900円×5時間=4,500円と計算されるといった具合です。アルバイトの報酬体系としては最も一般的なのがこの時給方式です。

時間未満の部分の計算方法については会社によって異なりますが、法律上は1分単位となっています。ただし、会社によっては15分単位とかちょっと酷いところでは30分単位などとしているところもあります。

日給というケースは主に一日単位の短期バイトなどで取られることがあるケースです。
一日あたりの報酬が予め定められており、1日8,000円とか、半日で5,000円といったような具合で日単位での報酬額が決められています。

最後の月給ですが、正社員や契約社員などに取られることが多い方式で、普通アルバイトに対して月給制で雇用するような会社は少ないです。
アルバイトで月給制となる場合は、勤務日数や時間帯などが予め定められている事務系やオフィス業務系の仕事が多いでしょう。

お給料が支払われるタイミングは?

では、時給や日給、月給などで決まったバイト代(賃金)が支払われるタイミングはいつなのでしょうか?基本的には会社が定めている方法で受け取ることになります。

まず、基本の支払い方法ですが、「日払い」「週払い」「月払い」というタイプが一般的です。それぞれ、日払いは1日単位でお給料が貰える(通常はその日の分がその日に貰える)タイプで、週払いは1週間単位、月払いは1ヵ月単位となります。

短期のアルバイトでは、日払い、週払いという方法が多く、長期のアルバイトの場合は月払いが多いです。

月払いの場合の給料日のタイミングですが。一般的には以下のようなタイミングで締め日と支払日を設定している会社が多いようです。(ちなみに、支払い期間についての法律上の定めはありません)

バイト代の締め日と支払日について
・15日締め:25日払い
・月末締め:翌月5日払い
・月末締め:翌月10日払い
・月末締め:翌月15日払い
・月末締め:翌月25日払い

締め日と支払日までの期間が長いと、最初仕事を始めた最初の頃は初給料をもらうまで時間がかかるので大変な気がしますが、こればっかりは会社のルールに従う必要がありますね。

お給料の受け取り方法

お給料の支払いは通常は「現金払い」または「銀行振込」のいずれかが取られることがほとんどです。最近では振込の方が多いかと思います。

銀行振込の場合は、会社が指定する銀行への振り込みが好まれます。大抵の場合、同じ銀行同士の方が振込手数料が安いからです。

どこでもいいという場合には自分が良く使う銀行がお勧めです。また、コンビニATMなどの利用が多いという方は「ネットバンク」もお勧めです。
多くの場合、時間外も手数料無料でお金を引き出せますので便利です。
詳しくは「ネットバンク徹底比較」などのサイトも参考にしてみてください。

詳しくは「給料の受け取り用に銀行口座を作ろう」もご参照ください。

バイト代の手取りと額面

アルバイトのお給料(バイト代)については、総支給(額面)と手取り(実際にもらえる金額)には差があります。それは給料(時給・日給)以外にもらえるお金(交通費)が加わるほか、税金や社会保険料、雇用保険料といった天引きされる費用が存在するためです。

詳しくは「バイト代の手取りと額面の違い」で説明していきます。

 

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