治験バイト(ボランティア)は安全か?
まず、治験バイトの安全性については結構幅があります。
ほとんど影響が無いようなものから、場合によっては副作用が出てしまうようなケースもあります。
基本的に治験バイトにおいてはその危険性や拘束時間の長さ、ストレスの大きさなどで給料(謝礼)が異なります。
高額の謝礼が出ている場合はやはりそうしたリスクがあるということを承知しておくべきです。こうした治験薬は動物実験等では安全であるということが確認されていて初めて治験という場に出てくるものですが、動物がOKなら100%人間もOKとは言い切れない部分もあるわけです。
重篤な副作用がでないという保証はありません。そのための治験でもあるわけです。
もちろん、そのような症状がでれば何らかの保障はしてもらえるでしょうが、元通りに回復するかどうかはわかりません。
最後はあなたの自己責任となります。
危険かどうかはどうやって判断したらいいの?
治験ボランティア(バイト)が危険かどうかについては募集の際の説明を聞くとある程度わかるかと思います。中には新薬の副作用に関する検査で、副作用が出るまで服用しつづけるというものなどもあります。
こうした危険性の高いことが明らかな治験のケースでは報酬も高額となりやすいですが、そうした危険と隣り合わせであるということを忘れてはいけません。