種類別にアルバイトを比較
まずは、アルバイトの職業別にそれぞれの特徴を解説していきます。「教育系」「接客系」「配達系」などがあります。
教育系アルバイト
教育系のアルバイトとしては「塾講師」「家庭教師」「試験監督」などのアルバイトが豊富です。対象となるのは主に大学生で、特に講師系はいわゆる学歴が高い人ほど有利になる傾向があります。時給単位でみるとかなりの高収入となるケースが多いですが、勤務時間は比較的短めという特徴もあります。
接客系アルバイト
お店や店舗などでお客様に対して接客を行うタイプのアルバイトです。不特定多数の多くの人と接することになるので、社交性が重要です。また、働くお店のタイプによっては専門知識を覚える必要がある者もあります。飲食店のホールスタッフ、カラオケ・アミューズメント施設などのサービススタッフなどが代表的です。
販売系アルバイト
お店や店舗などで商品を販売するタイプのアルバイトです。単なるレジ打ちから、お客様に対して商品やサービスの内容を説明して買っていただくタイプの販売まで多様です。特に後者については商品・サービスについての専門知識が必要となります(もちろん、勤務先がしっかりおしえてくれます)。
イベントスタッフ系アルバイト
企業などが行うイベントなどの補助や市場調査のためのアンケート収集、デパートなどでの新製品などのキャンペーンガールなどのお仕事です。単発的な仕事であること多いのでイベント系のアルバイト会社に登録しておくのが働くための近道。
オフィス・事務系アルバイト
オフィス・事務所などでの一般事務・営業補助などのお仕事。デスクワークが中心。また、電話応対などが求められることも。仕事着は会社にもよりますが、スーツなどしっかりとした格好が必要で、ビジネスマナーなどのマナーも求められる。
営業系アルバイト
主に会社の外で新規のお客様の開拓やルート営業(決まったお客様のところに訪問)したりするなど社員と同じような仕事が与えられる場合も。また、電話でのテレコール、テレフォンアポイントメントなど事務所内で仕事をする場合もある。
配送・物流系アルバイト
主に屋内外で体を使って働く仕事。引越のお手伝いや新聞配達、荷物の配達、出前などの配達など様々な仕事がある。体力が必要な仕事であり、さらに配送等による事故を起こさないための安全管理なども強く求められる業種。その分お給料面はやや高め。
軽作業・工場系アルバイト
工場・倉庫等におけるピッキング、梱包、資材搬入などの仕事の他、工場におけるライン業務なども。体力を必要としたり、あるときには単調な作業が続いたりと肉体的には決して楽な仕事ではない。