教育系アルバイト

教育系のアルバイトの特徴

大きく、塾講師や家庭教師など直接生徒に勉強を教えるタイプと試験監督などの教育関連の補助スタッフとしてのアルバイトがあります。
また、多少ジャンルが異なりますが、フィットネスジムや水泳教室などのスポーツインストラクターなどもこうしたアルバイトに入ります。

家庭教師や塾講師などは教えるための学力も必要になります。ただ、学力がある、ということだけではなく、教える能力についても問われます。人に物事を教えるのが好きな人に向いているアルバイトと言えるでしょう。

時給単価が高いため、大学生のアルバイトとしては人気です。また、こうした教育系は基本時給の高さもありますが、スキルアップすることで高額時給も狙えるというのが魅力でしょう。

その一方で、指導の結果によって教え子の将来に直接影響を与えることもあるわけで強い責任感も求められます。

家庭教師

生徒の自宅に訪問して勉強を教えるという仕事です。基本的には1対1での指導になります。家庭教師を利用する家庭の場合は、「高度な学習をさせたい」という考えや「塾では勉強しないから家庭教師に頼む」といったように子供のレベルや意欲なども様々であるため、子供に合わせた学習プランの作成など高度なスキルが求められます。

塾講師

家庭教師と同様ですが、塾の場合はしっかりとしたカリキュラムが存在し、それに従って指導を進めるケースが多いので、家庭教師ほど細かな学習プランの作成などはいらないかもしれません。ただし、逆に多くの生徒がいるので取り残された生徒がいないか、全員が理解しているのかといった俯瞰的に教室を見ることができる能力が必要です。

スポーツインストラクター（＋補助スタッフ）

スポーツジムやプールなどで指導を行います。専門的な知識や経験がある場合には直接生徒を指導する場合がありますが、それ以外の場合はインストラクターの補助スタッフとして経験をつむのが一般的です。

試験監督

常勤というケースは稀ですが、受験シーズンや模擬試験などでの試験監督という仕事があります。基本的には短期（1日）のアルバイトとなります。時給が比較的高い上、肉体的な疲労度は小さいアルバイトで人気があります。一方で、緊張感は必要とされる仕事です。（居眠りなどは論外です）